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女性用精力剤からも医薬品成分検出

緑のカプセルと花

ネット上では中国製の精力剤が多く販売されています。
これらの商品は天然成分由来と謳っていますが、実際にはED治療薬と同じ成分が混入され、それによって効果を出している場合がほとんどです。
特によく含まれているのはシルデナフィル(バイアグラの有効成分)で、シルデナフィルに類似した化合物のアントラフィルも使われます。
ネットで買った精力剤が即座に強力な効果を発揮した場合は、これらの成分が含まれていると考えてまず間違いありません。
天然成分の効果はせいぜい「続けて飲んでいると体調が整って体力が向上する」程度で、飲んで数時間で精力が高まるなどあり得ないのです。

ここまでは男性用の話でしたが、厚生労働省の調査では、女性用の精力剤にも医薬品成分が混入されていることが分かっています。
含まれている成分は男性用と同じくシルデナフィルやアントラフィルがほとんどです。
ちなみにこれらの成分は男性のED解消には効果的ですが、女性の性欲や性感を高める効果はありません。
飲むだけ無駄な上に副作用(頭痛、動悸など)を味わうだけなので、ネットで売られている女性用精力剤には手を出さない方が無難です。

多くの女性にとっては精力剤より関心があると思われるのがダイエット薬ですが、これにも天然成分由来と称して実際には医薬品成分が含まれていることがあります。
よくあるのは甲状腺ホルモン剤、マジンドール、フェンフルラミンなどです。
甲状腺ホルモン剤は代謝を高め、後ろの2つは食欲を抑制するので、これらの薬は少なくとも短期的には強力なダイエット効果を発揮します。
しかし副作用も相当強く中には死亡例もある上に、依存症になって生活がむちゃくちゃになる(マジンドールは覚醒剤に類似した効果を持ちます)こともあります。
こちらもやはり手を出さない方がいいでしょう。

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